正月の出来事

■4本
クリスマス
会社の後輩の古畑くん
大根役者
※1本は不明

■5本目  メモをとる
■6本目  バイクかなにかの乗り物

こちらが何かと説明すると、今年の初夢である。
1/3の朝を迎えた段階では、今年になってからまだ夢を見ていなかった。そのことは前回の記事として書いたのだけど、その直後、僕は立て続けに夢を見た。


翌朝の1/4からは仕事始めだ。しっかりぐっすり眠ろうと意気込んで1/3は夜9時過ぎには布団に入った。すぐには眠らずに本を読んだりスマホを見たりしていて10半頃に眠ったようだ。

ある程度眠って目が覚めたら11時半だった。1時間でも結構しっかりと眠った気になるのだな…なんて考えていたらすぐに眠りに落ちた。その後目が覚めたら外はまだ暗い。夜明けまで時間はありそうだが4時半くらいかな…と思って時計を見ると2時半だった。密度というか濃度の高い睡眠は4時間くらいでもたっぷり眠った気になるのだな…と数時間前と同じようなことを考えていたら、数時間前と同じように再び眠りに落ちた。

僕の記憶に残っていないだけなのだろうが、この時点で僕は夢を見ていない。

2時半に再度眠ってから、おそらく明方にかけて僕は4本の夢を立て続けに見た。それぞれが独立した別の夢だった。その4本立ての夢を見終わったところでハッと目が覚めた。

「わ、俺は初夢を見たのだ。そして不思議なことに4本それぞれの内容も覚えている!すぐにメモに取っておけば忘れずにすむ!」そんなことを考えて、さっき見たばかりの夢をメモに書き出した。これで忘れることもないから、あとからゆっくりと今年の初夢がどんなものか分析しよう…なんて考えているところで目が覚めた。

4本の夢の内容をメモした記憶は、なんと5本目の夢だったのである。こんな不思議な夢もあるのだなと思い、ふとんの中でニヤニヤしているとまたもや眠ってしまった。外は薄暗かったので朝6時くらいだったのではないかと思う。

そして最後に見た夢が6本目のスクーターのものだ。

初夢を見てから数日経った今、こうして初夢のことをブログに記していられるのも、6本目の夢を見終わって起床して、すぐに夢の記憶が薄れてしまいそうだったのでメモしておいたお陰だ。今ではすっかりと忘れてしまい、最初のターンで見た4本の夢のことなど思い出そうにも思い出せない。これは5本目の夢の中でメモをした記憶があるから覚えているだけだ。


さて、ここまでが僕の今年の初夢である。
ここからはその夢について思ったことを記しておく。
厳密に言うならば「夢について」と言うよりは「夢を見るという行為について」思うことを記す。


■夢は儚い
書いて字の如し、見た夢の記憶はすぐに失われてしまう。本当は大晦日の夜にも元日の夜にも、僕は夢を見ていたのかも知れない。しかし、それらの記憶は朝起きるまでに失われてしまっているのかも知れない。
そう思うと、記憶に残る夢というのは相当なインパクトのあったものなのだろう。
夢を記録しておくことはあまり良くないことだと何かで読んだこともあるが、初夢を反芻して分析してみることは面白いと思う。しかし、そんな夢の記憶も本当に儚いものなのだと今年改めて感じた。

■リラックスしていると夢は見ない
晦日から元日、そして元日の夜も僕は相当にリラックスして眠っていたのだと思う。数日前からの冬季休暇により「朝、ちゃんと起きて活動しなくてはならん!」というような気持ちなど全く持たずに眠りに没頭していた。
そうすると明け方に目を覚ますこともなく、ひたすら満足するまで眠りこけていた。そんな心地の良い惰眠を貪っている間は夢を反芻することすらせず、人は睡眠を楽しむものなのだろう。
仕事初めの朝を迎える夜は記憶にあるだけでも6本もの夢を見たのだ。それに対してその前2日は全く夢を見ていない(正しくは見た記憶がない)。
自分の身体のメカニズムでありながら、これもとても面白いことだと感じた。



肝心の夢の内容からの今年の運勢については調べるのはよしておく。こうして初夢のことについて色々と考えられただけでも「きっと面白い一年になるのだろう」と捉えておきたい。