天下一品という食品

今日は「天下一品」について書くのだけど、これは世の中に比類なき美味しいものという言葉本来のことではなくて、チェーンのラーメン屋のことである。

もう2週間ちかく前のことになるが、都内に住む息子たちと「こってりMAX」なるものをその発売日に食べてきた。

発売日を待つ…なんていうのは、遠い昔だとドラクエを発売日の朝早くから並んで買ったことがある。中2の時のことだ。そしてその後は好きなミュージシャンの新譜の発売日を待つ…そんなくらいで、新譜を心待ちにする体験などこの10年くらい記憶にないし、そもそも発売日を気にすることすらない状態だった。

この日はガキども二人と旧友の4人で都内で落ち合い、その日に発売となったこってりMAXを堪能したのだが、名に恥じぬこってり具合だった。スープというよりもカレーのルーを想像するほうが食感などは近いのかも知れない。特に不味くはなかったが、また食べようと思わなかった。

普通のこってりラーメンで既に満点、これが更にこってりすることに反対しないが、MAXにすることで250円くらい値上がりする。その追加料金を払うまでの価値はない…というだけだ。同じ料金ならキブンに応じてMAXを食べてみても良いかと思う。