続 2023年の野良紫蘇

紫蘇の自生(?)を見つけて喜んでいたが、同時に心配することもあった。

紫蘇だけでなく周囲の雑草もしっかりと成長していたので、昨年同様、除草作業がそのうちなされるはずだった。去年は7月の10日前後には綺麗に草が刈り取られていたから、もう作業されるはずだ…と予想していた。

一週間くらい前のことであるが、予想通りに作業は敢行され、紫蘇だけでなく周囲の植物全てが綺麗に駆除されていた。これは予期してことなのでい、この様子を見届けた僕はすぐにこの地に種を蒔いた。

昨年、我が家で育てた紫蘇が残した種である。

夏の暑いうちには芽を出すこともないし、秋になってから芽を出すのかどうかも分からない。それは来年の春になるのかも知れないし、もしかしたらそのまま芽を出すことはないのかも知れない。

しかし、種を蒔かねば芽が出る可能性すら無いわけで、またいつかここに紫蘇が育って僕を楽しませてくれたら…という期待を僅かばかり持って、種を蒔いたのだった。

ついでに昔住んでいたウチの直ぐ側の建物の隙間にもバラバラと。ここにも紫蘇が生えますように!