現在、出張中である。
火曜日の朝にウチを出て日曜日の夜に帰宅する。1週間弱の「外での生活」なのだが、自宅で過ごすことが大好きな僕としてはなかなか憂鬱な期間である。
火曜日の夜は予定通りに接待会食だった。美味しい刺身から贅沢な和牛を焼いたものなどをいただき、全くの遠慮もなく酒を好きなように飲む…という食事なのだけど、そこで食べたものを「美味しかったもの」としての思い出…というか印象は全くない。
料理を提供してくれた店には何の落ち度もないのだけど、自分が自由に食べるのではなく「接待相手のことを考えながら食べる食物の味の無さ」に本当に驚く。
翌朝は05:30には宿を発つことが分かっているのに夜遅くまで酒を飲む…。翌日、しんどくなることが分かりきっているのに「そうした無駄な頑張り」をすることが僕の仕事なのだ。あー、嫌だ嫌だ…って、給料を貰うためにそうした仕事に全力を尽くすし、実際には仕事を辞める気などないのだけど…。
水曜日(昨夜)は夕食の誘いもあったのだけど、接待ではなく内輪の職場での夕食だったので遠慮なく断ることが出来た。「疲れているから…」という理由でホテルに戻った僕はそこから少し離れたイオンに歩いて出掛けて、この先しばらく食べるであろう食料を買った。


地方都市に旅に出た時には「その町ならではの食生活」を感じ取りたくて地元のスーパーに足を運ぶのだが、今回の滞在地(宿)の近くにはローカルスーパーもなかったので、地元の台所風景をうかがうようなフィールドワークは諦めた。

日々の食事は大切にしなくてはならん…なんてことをこのブログにも偉そうに記している僕の昨夜の夕食はこれ↑。スーパーの見切り品を揃えた「一般には本当にどうでもいい感じのメシ」である…。
そして木曜日、今夜は会食から逃げられないだろうと思っていたのだが、ラッキーなことに会食からは解放された。そんな今夜のメシがこれ↓。

イオンで買ってきたテキトーなものを食べるだけなので、全く胸を張れる御馳走ではないのだけど僕にとっては心安らぐ夕食となった。
写真に撮った納豆を食べた後にはコンビニで買い足したバターピーナッツとかチーズを食べて酒を飲んでいるのだから、全く健康的でもないし美食でもない…。
そんなことは「バターピーナッツやチーズを買って帰っている時」にとっくに分かっていた。そうしたジャンクなものを買ってホテルに戻っている時に「僕にとっての御馳走というのは人に気を遣わず自由に食べるものなのだろう」と思った。
このブログでも味について偉そうに語ってみたりしているが、実際には味などどうでもいいことばかりで、本当に僕が好きなのは「自由気ままに食事に向き合えること」なのだ。…そんなことを今更なように考える福島の夜である。