datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

余り物を食べること

先週の土曜日は久しぶりに我が家に客を迎えて楽しい宴席を楽しんだ。

突然の来客&宴席ならともかく、事前に人が来るであろうと分かっていた会食ならば「やはり少しでも立派なものを振る舞いたい…」と思うし「それなりの見栄も張ったものを支度しよう…」というものだ。しかし、そんな宴席のあとにはそれなりに余り物も残される。今夜はそんなものを食べた。

先日の宴席では鰹の刺身を用意したのだけど、それの残っていたものを食べる。

残ったものを大皿から保存用のタッパーに移して、薬味のうえからカボスの汁をかけて醤油も回しかけて浸しておいたものだ。残り物であるから、見栄えなどなく本当にみすぼらしい「全く映えない料理」である。

こうした料理を食べることは普通に生活をしている人には割と多くあることだと思うのだけど、それはわざわざブログやSNSに記すことではないのだろう。何と言っても特に美味しそうに見えるものでもないからね…。

しかし、今夜食べた「2日落ちの鰹」は本当に美味しかった。カボスの汁でしっかりと〆られた赤身の鰹は濃厚な旨味に溢れており、赤身の獣肉でも食べているかのような食べ応えがあった。改めて写真を見てみても特に美味そうに見えないものなのだけど…。

格好をつけてみて見栄を張ってみても、それの副産物なんてものも生じる。それらを余すことなくしっかりと楽しむならば、そんな料理は「余り物」と呼ぶには勿体ないくらいで、僕には申し訳ない御馳走のように思う。