イタリアンパセリの栽培

夏前に種を植えたイタリアンパセリが、この秋から元気に育っていて嬉しい限りだ!

f:id:datetaira:20201215230305j:plain

このブログにも記したのだけど、6月くらいに小さなプランターにバサッと種を撒いた。そこから2ヶ月。僕の撒いた種はすべてカラスにでも啄まれてしまったのではないか?…と心配するほど、沈黙を続けていた。一向に芽を出す様子もないのだった。


ようやく芽を出したのは夏の出来事。
本当に小さな芽が出てきたので水をかけると、その水に流されて根を張る前に駄目になるような有様だった。

しかし、秋らしさを感じるくらいから、芽を出したものの僅かに3本がすくすくと育ち、僕の食卓を彩る戦力として力を発揮するまでになった。


魚のムニエルやスパゲッティ。
鋭く爽やかな香りを放つイタリアンパセリをベランダに出ればいつでも手に入れる事の出来る幸せ。それは大きなものだった。

3本のイタリアンパセリは日光を求めて次々と葉っぱを伸ばしていく。プランターからはみ出た茎と葉を食べたい量だけ摘み取って刻む楽しさと便利さ。

スーパーで買ってくれば、一パック198円とか298円する嗜好品のようなハーブを値段を気にせずに使える事は素晴らしい。貧乏性でありながら、少しでもうまいものを食べたいと思う僕にとって、イタリアンパセリは本当に便利な相方となっていた。


そんな日々が続き、季節はあっと言う間に冬に…。

今日は寒かった。
今シーズン初めてコートを着て出掛けたし、今シーズン初めてストーブもつけてみた。

そんな夜にふと気になったのだ。
「ベランダのあいつも寒くないだろうか?」

気になってベランダに出てみると…。

f:id:datetaira:20201215231512j:plain

そこには相当にしなしなに萎れたあいつがいた…。

すまん!寒かったろう…。
そんな気持ちであいつを部屋に入れて水を与えた。


イタリアンパセリが萎れてしまった原因が寒さにあるのか?それとも単に水が枯れていたのか?

真相は分からないけど、しばらく経過を見守ろう。
悲しい結果にならないことを祈っているけど、何をどうして良いのか、今の僕には分からない。