春はどんどん過ぎていく

気が付くと4月に入って一週間が過ぎる。

この一週間は本当にバタついていたので、あっという間に一週間が過ぎたのだが、一週間を振り返ると盛り沢山に色々なことをしていたのでこれも仕方あるまい。

息子の下宿作業で数日ウチを空けていた間にベランダ菜園が賑やかになっていた。


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密度ミチミチに生やしていたイタリアンパセリは摘んでも摘んでも次々に伸びてくる。付け添えの青味どころではなく、イタリアンパセリだけで青菜炒めを作らないと消費が間に合わないレベルで茂って来るので「困ったような嬉しい気持ち」である。

こんなパセリも子孫を残そうという本能を持ち合わせていて花茎が伸び始めていたので、そいつらを摘み取った次第。

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このプランターのパセリたちにはもう一年鮮やかな葉っぱを茂らせて欲しいので、ここで花を咲かせて生涯を全うされては困るのだ。摘み取ったパセリは葉だけではなくて茎に至るまで僕の食卓に上る。



もう1つのプランターのパセリは更に立派な花茎を伸ばしまくっている。

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暖かな気候の続くこの数日は一日に4センチくらい茎を伸ばしているが、このプランターには別の種を植えてもいいだろうと思っているので、こいつは好きに伸ばさせている。もうじき花が咲くのではないだろうか。

その他、この春に撒いた種も芽を出していて、こいつからが夏までには色々と収穫出来るようになるのも楽しみなのだけど、これらの様子はまた別稿に記す。


忙しく過ごしているうちに春は過ぎていく。
毎年同じように感じているのだけど、年月の流れなどそんなものなのだろう。こちらの忙しさなどお構いなしに気候に合わせて成長していく植物のほうが素直に季節を感じ取っている。

仕事や生活の移り変わりでかんじる季節も大切だけど、それ以上に植物画感じ取る素直な季節感も敏感に感じ取れる生活を送りたいと思う。