和製バジルって…紫蘇のことだけど…

バジリコスパゲティのことを書いたが、ついでと言ってはおかしいけど、我が家の紫蘇の様子などを書く。

このところ、紫蘇の成長が気になって仕方ないのだけど、何も紫蘇のことを書きたいからバジリコのことを書いたのではない。先にお断りをしておく。


さて、ゴールデンウイークに植えた紫蘇は快調に育ち、既にフサフサになった。

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これは今朝の我が家の紫蘇の様子。
すっかりと大きくなった。


伸びてきたものはある程度、間引いたのだけど勿体なくて充分には間引いていない。そのため相当に密集して生えていて、この先のことを考えると、やはり量を減らさなくてはならないくらいに沢山生えているのだ。

そんな訳で、取り敢えず大きくなった葉は摘み取ることにした。

摘み取った紫蘇の葉をどう料理するか?
考えた末に、冷蔵庫にあった挽肉と一緒に炒めておくことにした。

イメージとしてはタイ料理のガパオライスの和風版と言ったところであろうか。

バジルを使うガパオライスと比べると、紫蘇を使ったものはきっと香りもエキゾチックではなく、イイ意味での癖も薄口に違いない。これは明日の弁当の菜として利用しようかと思う。



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こちらは先日の「キャンティのスパゲティバジリコ」についてのどこかのサイトによる記述。
昭和真っ只中に開業した当時ではとても珍しい本格的なイタリア料理を出すキャンティ。そこのレシピによると、スパゲティバジリコには生のバジル以上に大葉が使われていたそうだ。

そのレシピは今も変わらないそうだけど、残念ながら僕がスパゲッティバジリコを食べた時の記憶に紫蘇の味はない。とにかくミーハーな感情でキャンティに行っただけなので、ちゃんとした味の記憶はない…というのが正直なところだ。

この先しばらくは、沢山の紫蘇がベランダで手に入ることだろう。キャンティ風の紫蘇を多量に使ったスパゲティバジリコを作ってみたいとも思う。