納豆について思うこと

僕の納豆の消費量は1ヶ月あたり6パックくらいだろうか?平均させると一週間に1パックもしくは2パック食べるくらいのように思う。

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今朝は納豆に卵と大葉を刻んで加えたものをご飯にかけて食べた。

僕がよく買う市販の納豆についているタレは非常に味が濃い。化学的な旨味たっぷりのやつだ。それが旨味を持っていることは分かるが、納豆ではありえないくらいに旨くなるので滅多に食べない。ここで言う「旨く」は決して「美味く」ではない。旨味があるというだけだ、低質で化学的な…。



この春くらいから馬鹿みたいな納豆のコマーシャルを見かける。

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卵みたいなタレが付いたものを、美味そうに食べるバカ面タレント。そのコマーシャルを見た娘は「そんなタレをかけて食べるくらいなら、卵と納豆を食べればいいのに…」とごく当たり前のことを言っていた。

呆れていたら、さらに馬鹿が食べるようなもののコマーシャルを見た。

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「納豆はタレで選ぶ時代」とのことだ。
馬鹿だ。
そんな時代を僕は認めない。

納豆は味で選ぶものだ。多少は値段で選んでもいいだろう。そして、タレの旨さも多少は加味されるだろうが、主体がタレになってどうするのだ?


さらに見進めると「こりゃもう、焼肉だな」とのこと。
「焼肉のタレをかけた納豆」というトンチンカンな食物を「焼肉」と言い切るコマーシャルをシャアシャアと放送するメーカー。

このコマーシャルによって「馬鹿食品会社」とのレッテルを貼られることになぜ気付かないのだろうか?最初のうちは「なんだ?このコマーシャルは?」と少しイラッともしたのだけど、最近ではこれが流れると面白くて仕方ない。あまりにも馬鹿なことに広告費を費やして宣伝している様子が滑稽だから。大掛かりなコントでも見ている気分だ。


ミツカン社員は金輪際、焼き肉を食うな!
お前らには焼肉タレをかけた納豆で十分だ!

「タレで選ぶ時代」なんかではなく「そんなこと言っている企業が声高らかに糾弾される時代」が来れば面白いと思う。