おなじみの文言だけど、やはり「1月が逝く」

この間、年末で正月になったと思っていたら、もう1月も終わる。

早いかと思えばやはり早いと思うのだけど、あっという間に去っていくこの1月にもそれなりに色々な出来事があった。今日はそんなことを記しておきたい。



■娘との勉強

この1月の自分の時間の大半がこれに注がれた。
その甲斐あって、僕の中1の範囲の学習成績は飛躍的に上昇したはずだ。

肝心の娘本人の成績はまだ発展途上である。これにはまだしばらく時間がかかるのだろう。しかし、スラムダンク安西先生も仰る通り「諦めたら試合終了」なので根気よく続けていく他ない。

中学生とともに勉強をしていると、本当に社会常識のように思えるようなことすら僕の頭の仲からは消え去っていることに驚く。去年の12月のことだが「聖徳太子の十七条憲法」が答えられなかったり、「4:17=5:X」が答えられなかったりした。中学生問題の難しさなんかではなく、僕の頭の鈍り方に我ながら驚いた。

こんな問題を解けたところで何になる?そんな屁理屈をのたまうガキの気持ちは分からんでもない。しかし、それを言ってはオシマイだ。学校の勉強に励む…という決められたルールの中でものを頑張れない奴が大きなことを言う資格はない。

中学生学習は「そんなルールの中で生活していない」現在の僕にとっては不要なのかも知れないけど、娘にそんなルールの大切さを教えるためにも続けていきたい。


■バンド活動

上記「中学生学習」を言い訳にして、ほとんど全身していない。これはうまいこと時間を作って取り組まねばならない。

1月で中間査定するならばA〜Eの5段階評価で「D」といったところだろうか。めちゃめちゃ久しぶりに楽器屋に行ってリペアを頼んでみたし、市民バンドへの接触も試みた。何もしていない訳では無い…という情状酌量的なD評価である。


■物欲との戦い

僕は人一倍「物欲の強い人間」であると自覚している。とは言え、欲しいものを次々に買えるだけの財力は無いのだから我慢と吟味が必要だ。

ここであまり多く書くことはないけど、冬になると「冬物の衣料品」が欲しくなる。…と言ったところで、このところ僕が欲しいと思っているものを挙げてみると、「ジージャン」「スニーカー」「眼鏡」「バイク」…なんていう冬とはあまり関係ないものばかりだった…。

こんなものをネットで眺めては「いや〜、買ってしまおうか⁉」なんて思う気持ちを日々なだめては暮らしている。今の所、こうした趣味性の高い買い物はしていない。

今挙げた品は、人によっては必需品ともなり得たり、生活ツールといえるものになるのかもしれないが、僕にとっては「物欲を満たす趣味の品」なのだ。服も靴も眼鏡も既に充分に持っているのだから。

しかし、それでも尚欲しくなってしまうのが僕の煩悩である。…こんなことを考えていると、新しい食器も欲しいことに気が付いてしまった。勿論、食器も生活に困らない程度には充分に持っている…。

1月は色々なものを見ながらも、そして、その品物の良し悪しを考えながらも「未購入というスタンスをなんとか保った」というところだ。