今日は「もう11月の6日」で、以前にこのブログを更新してから10日近くが過ぎようとしている。間には文化の日を含む連休もあり、色々と盛り沢山の数日を過ごしていた。
しばらく前のことからそれらを振り返って記しておきたい。
三連休は初日から東京に出掛けた。僕のウチにある使っていない洗濯機とストーブを長男長女の下宿に届ける…というのが大義名分。
もちろんこれらも主たる使命ではあるが、彼らとともに夕餉を囲み色々と語りながら酒を飲もうではないか！というのが真の目的のように思う。
洗濯機とストーブなんて、手に持って移動出来るような荷物ではないがそこは舎弟が車を出してくれ無事に配達することが出来たのだ。舎弟には感謝が尽きない。今回のみならず、各所各所で親である僕のようにガキどもを思いやってくれるのだから。
そんな舎弟とともに沼津を出発した僕たちは出発から2時間後にガキどもの下宿に到着していた。手早く洗濯機を新しいもの(と言っても僕がこれまで10年くらい使用していた中古品だが、彼らを使用しているものよりもハイスペックなものなのだ…)と取替えて、早々に夕食の支度をした。
この夜の献立は「天城の山葵漬、法蓮草のお浸し、鰤カマの塩焼き、湯豆腐〜の鴨鍋〜の煮麺」などである。
舎弟と長男と3人で囲む鍋物。居間のダイニングテーブルをどかして新たにセッティングした冬支度をした炬燵テーブルでの夕餉。「世に言う御馳走」ではないような献立だろうと思うが、僕たちの会合においてはこれが充分なご馳走なのだ。
久しぶりの再会に乾杯し、いつものようにグデグデと酔う夜。進歩のない僕ら(というか僕と舎弟での二人であるが…)実に楽しい夜だった。
