昨日と今朝の夢

この数日、やけにおかしな夢…というかなかなか終わらない連続性のある夢を見ることを前回書いた。

僕の見る夢は僕の脳味噌が夢として僕に感じ取られせているもので、「故人が夢枕に立った」とか「心霊スポットに行ったら知らない人が夢に出てくるようになった」とかいう神秘体験はまるで信じない訳でないが、基本的には物理的なものというか、生物学上の脳味噌の問題であると思っている。

奇妙な夢をみる物理的な要因として「ジージャンを着て寝ていること」が大きいのではないかと考えた僕は一昨日の夜はジージャンを着ずに眠った。

結果としてはジージャンは関係なく一昨日の朝も僕は奇妙な夢を見ていた。会社の後輩男性が登場し、警察も出てきての交通トラブルに巻き込まれるような夢だった。ただ、その夢の中で僕が複数人で乗っている乗物は人力(脚力)で地面を蹴って進むソリのようなもので(実在するものは見た記憶無し)…、そんなソリを蹴り上げながら道路を走っていた僕たちが事故渋滞に遭うような内容だった。

上記の内容は一部であり、大方の内容は忘れてしまったのだが、このシチュエーションでの夢が続き、僕は途中で軽く目を覚ましては「今朝も夢が見てんじゃん!ジージャン着てないのに!」なんてことを少し考えたらまた眠って夢の続きを見て、しばらくすると目を覚まして「内容に奇妙さも昨日までと変わらんじゃないか!」みたいに夢の内容を反芻しつつまた眠ってしまったり…という朝だった。

僕がジージャンを着て寝ることで身体は窮屈に感じているのだろう。これは推測ではなく、窮屈で肩が凝るような実感があるのだから、そこから身体を解き放てばストレスもなく変なのかも夢も見なくなるのだろうと思っていた。しかし、そことは関係なく僕の変な夢は続くのだ。

そんなことを考えたら昨夜は布団を変えてみた。これまで程々な厚さの通年用の布団を使っていて、多少寒いように思っていた。そこで多少思い布団を使用して昨夜は寝てみた。

……一定の効果は見られた。

特別におかしな夢は見なかったが、割と長編の連続性のある夢を見たことは覚えている。夢の途中で目が覚めて、夢の内容を思い出して「ああ、変な夢じゃない!」と安堵したのだけど、勧進の夢の内容は覚えていない。朝はその内容を覚えていて、このブログにそれを書こうとしていたのに昼になると記憶の中からフワッとその姿を消していた。

結論としては「この数日、僕は寒かったのだ。そのため眠りが浅くなり、おかしな夢を続けてみたのだ。」ただ、充分な温かさを保ったはずの今日もおかしなものではないが一応長編の夢を見た。これは「夢のことが気になり過ぎていたため」と思うようにしたい。

 

「夢見さん」。僕が子供の頃の彼の役名だ。夢のことを書いているとふと思い出したので。