秋の休日

昨日のことを記す。

「文化とはだいたい無関係な一日」を過ごした翌日は、朝からプランター菜園の手入れをしたり、ラッパの練習に出掛けたりした。特に文化的なことでもないが…。

今日の練習スタジオ…って、単なるカラオケ屋なのだが、僕はこのところ、休みになるとカラオケ屋に出掛けてラッパの練習をしている。飲み物付きで3時間くらい利用して800円程度…と音楽スタジオを借りることを思うとメチャメチャ安い!

ドリンクバーもついていてアイスクリームを食べることが出来るし…。

…というカラオケ屋の部屋だが、昨日はコンボのライブでもやるの?っていうくらいに広い部屋だった。

部屋の広さは気持ちいいのだが、音がよく響いて「大してうまく吹けてもいないくせに、うまくなったような錯覚」に陥るので、この部屋は真剣に練習をするにはイイ部屋ではない、気持ちよくラッパを吹くにはとてもイイ部屋なのだけど…。

 

沼津に越してきてから1年が過ぎた。この町の不便なところにばかり目がいっていて「居心地のいいところでもないな…」と思っていたのだけど、どこに住もうがやはり我が家というのはいいものである。

子供たちや親戚との集まりのために静岡に出掛けていて、そんな町から沼津の我が家に帰ってくるとやはり心地よかった。これは沼津でなくとも「我が家」と思える場所だったら感じられたことなのだけど。

明け方あたりに我が家に帰宅して、ようやくゆっくり眠ってからラッパの練習に出掛けて、その後、夕方前から近くの河川敷を散歩した。

河川敷を歩きながらなんということもなく撮った写真も「影が随分と長くなっていること」から、もう夏もとっくに終わったのだと感じた。特に意識することもないうちに秋はとっくに始まっていて、なんならもう終盤に差し掛かっていることに気が付かずにいた。

そんなことを思うと「ほっとするウチに早く帰りたく」なった。特に誰が待つこともない僕一人のウチだが、やはり自分のテリトリーというものは落ち着くものなのだろう。

秋という季節がそう思わせるのか?それとも前日に家族と賑やかに過ごしたことの反動なのか?深く考えるとさみしくなりそうだったので、特にものを考えるのはやめて、早々に帰宅して酒を飲まずに昨夜は過ごした。