もう夏なのだと改めて思うこと

このところスーパーに出掛けるとヒラマサと出会うことが多い。僕が購入するのはカマであることが多いのだけど、たまには切身を買うこともある。

数日前だが、安くに売られていたヒラマサの切身を刺身にして食べた。

安くなった見切り品だが、その日のうちに食べるのではなく翌日に食べるのだから「鮮度には難あり」と思って食べたのだが、コレが存外に美味しかった。

鰤とカンパチとヒラマサを僕は中のいい従兄弟のように感じているのだけど、姿格好は割と似ていてもこれらは別のものだと知らされるような味わいだった。別のものだとは分かっているのだけど…。

ヒラマサの刺身があまりに美味いので、酒を飲みながら皆食べてしまうのではないかと思っていたのだけど、多量のヒラマサだったので翌朝湯漬けにして賞味することが出来た。

好物の「刺身茶漬け(湯漬け)」の中でも、ヒラマサの湯漬けは格別に美味い。まあ、なんの魚の湯漬けを食べてもその都度「これが格別!」とおお喜びするのだから、本当はなんの魚でもいいのかも知れないが、やはりヒラマサさ美味い。

こうしてヒラマサに舌鼓を打っていると本当に夏が来ているのだと感じさせられる。この夏をどう有意義に過ごすのかの計画も立てねばならん。