datetaira’s blog

日々の生活で思うこと

カレーに続く道

今日は勤労感謝の日で、11月も終盤になった。東京に越してきてから2ヶ月近くが経つのだし、あと2ヶ月後なんて来年になっていて春が近づく頃だ。いつも思うことだが、本当に時間が過ぎるのが早い…。

さて、昨日の夜からのことだけど、久しぶりにカレーライスを作った。

冷蔵庫には10月の下旬頃から色々と料理したものの「出汁」が残っていた。残っていた訳でもなく、料理に使おうと思ってとった出汁が使わずに残っていたものもあった…あっ、結局「残っていた」訳か…。

僕はセコいので料理を作って出てきた煮汁とか炒めたものの油なども簡単には捨てない。「セコいので」と記してみたのはちょっと謙遜してみただけで「そうした煮汁を簡単に捨てる奴」を見下している。旨味が出たものを捨てるなんて馬鹿じゃねえか…って。

豚のスペアリブを煮たもののつゆとか鶏の出汁とか、牛筋を茹でたものとか…。ごった煮状態の出汁の連合隊とスパイスを炒めたものの、そこに冷蔵庫の野菜室でなんとか生きていたような野菜やらを加えて煮込む。

残り物の出汁はそれだけでも充分に料理の屋台骨を成すものなのだが、合わせてもカレーを構成するスパイスのクセを持ってすれば複合的な旨味が合わさってとても美味しい出汁となる。

僕は基本的には素材の持ち味をなるべく活かすような「引き算の料理」に惹かれるのだが、カレーはその真逆の「足して足して足しまくる料理」でありながら、作るのが面白くて大好きな料理である。

このブログにも「残り物の再生料理としてカレーを作ったこと」を何度か書いたことがあるように思うが、食べ飽きた残り物もカレーのスパイスを効かせると全く別の料理のようになって新鮮な気持ちで食べることが出来るものだ。

カレーの肩を持ち過ぎなのだけど、あらゆる余り物にはカレーに続く再生料理の道があるように思う。

昨夜から趣味のように作ったカレーは今日の昼過ぎに息子と一緒にカレーライスとして食べた。

「これ、店で出しても金取れるだろ?」なんてカレーを作ると毎回言っているようなことを喋りながら父子二人で食べたカレーは美味しかった。明日も明後日も食べられる程に沢山あるのだけど。