昨日の15時半くらいに長女がやって来た。
昨日はその少し前からすでに酒を飲み始めていて、酒を飲みながらブログを書いたり、ネットで動画を見たりしながら、長女を饗す料理を作ったりしていた。
昨日の午後、僕は思い立ってアレルギー薬を買いに出掛けた。歩いて5分くらいのところにあるドラッグストアに行っただけなので「出掛ける」という程のものでもないが、風邪薬を飲んでも飲んでも咳が止まらなく、これはアレルギー薬を飲めば止まるのではないか?と思ったことが発端だ。
これも4年くらい前、東京に住んでいた時のことだが、その頃の僕は冬になると癖のように咳をよくしていた。気管支がわるいのだけど、病院に行っても特によくなることものなく、そのうち春にでもなると咳も出なくなるような塩梅だった。
そんな症状を知った知人がアレルギー薬の服用を勧めてくれた。その知人も原因不明の咳に悩まされていたが、アレルギーの原因を調べても分からないままにとりあえず薬を飲んでみたら咳が止まった…とのことだった。
そんな推奨理由から僕も理由など考えずにアレルギー薬を飲んでみたところ、それまでの頑固な咳がパタリと止まった。その時に買った薬も全部は飲んでおらず、少し前まで僕の鞄の中に入っていたように思うのだが、今回探してみたら見つからなかった。沼津に来てからだけどもう必要ないと思って捨てたような気もする。
昨日からアレルギー薬を飲み始めて随分と咳は出なくなったように思う。8日間もの休みの間、ずっと風邪薬を飲んでいたが、この薬のせいなのかずっとボーッとしていたように思う。眠さや倦怠感のせいで活動的ではなかったこともあるし、気が付くと眠っていて楽しかったことの記憶もなんだか希薄なものだった。
そんなクスリ漬けの休暇の終盤に長女はやって来たのだった。沼津での宴席献立は、シャンパン、紅白蒲鉾、白菜漬、山葵漬、帆立貝の刺身、けんちょう、トマトとイタヤ貝とチーズのサラダ、茹で海老、天婦羅(いんげん、海老)、そして餅の磯辺巻など。
たっぷりの時間を娘とともに過ごしたのに本当にあっという間だった。今朝は9時過ぎに娘を起こして、ゆっくりと朝食を食べて昼過ぎまで一緒に箱根駅伝を見ていたが、この時間も本当にあっという間に過ぎた。
そもそも、この8日間もの休みも、つい昨日から始まったばかりのように思えるし、年が明けてから既に3日も過ぎようとしていることが信じられない。
これは薬の影響も一部はあるのだろうけど、無為に過ごしていては本当に時間は無情に過ぎていく…ということを何かが僕に気付かせようとしているのかも知れない。